途中乗船のはなし - ジャニヲタへのハードル -
途中乗船のはなし -ジャニヲタへのハードル-
※この記事は自分語りなので全部自分向けに書いています!超私的な記録です。
自分語りその② ジャニヲタのハードル編
あなたのジャニーズはどこから???
と聞かれたら「高3のとき自分から」と答えます。
中高生はバンドが好きでした。スピッツが特に好きでBUMPやその他ロキノン系と呼ばれる音楽を好んで聞いていました。よくよく考えればスピッツのメインテーマは性と死でKAT-TUNとそう変わらない(?)
で、ジャニーズは敬遠しがち。理由もよくあるやつです。自分で歌作らないくせに、顔で売りやがって的なやつです。視野が狭い!(CV.中丸くん)
いまや凛として時雨のピ様(ピエール中野氏)がKAT-TUNファンなんだぞ。セッションしてKAT-TUN好きになってんだぞ。社会人のお付き合いじゃなくて能動的にKAT-TUNライブ来てくださってんだぞ。すごいだろ!!!って17歳の私にいってやりたいものです。
いい加減本題に入りますね。周囲にジャニヲタがいない人や元々敬遠しがちだった人はジャニーズ趣味・アイドル趣味へのハードルがかなり高いんじゃなかろうか。今更アイドルなんて…と二の足を踏みがちな人がいてもおかしくない。だってまさに私がそれだから。
新しく何かを好きになることは本当に楽しい。無駄に長いブログの勢いからその辺を感じていただけたら嬉しいです。
とにかくNOT気づいたらジャニヲタだった人でもジャニヲタ楽しくやれますよってことを伝えたい。あわよくばKAT-TUNファンのパイを大きくする一端になればいいな。
さて2013年11月にKAT-TUN担になったわけですが、私の初現場は翌2014年のフォレスト・ガンプです。そう!その間にあったカウコンも、勝詣も、なんと冬眠舞台も行けなったのです。行ける現場に行かなかったこと。これが私の致命的な後悔です。
「行かぬ後悔より行った後悔」「KAT-TUNがいつまでもいるとおもうなよ」は2大ハイフン訓です。最も身に染みている。
これなぜ行けなかったかというと、一番はこじらせた自意識、二番はジャニヲタ怖い、三番はチケットの取り方が全然わからない でした。
まず、こじらせた自意識。
ジャニーズに対するハードルよりも高いジャニヲタへのハードルを越えるのに私が要した時間なんと半年。ひん曲がったプライド高すぎ。バカかよ。バカだよ。趣味なんだから人から何思われようがどうだっていいのに。好きなものにいいも悪いもない。ウダウダ言ってないで好きなら衝動に任せて動きなさいと、今なら思える。
こう思ったのも行かなかった後悔があってこそだけれども。あとでパンフだけ取り寄せるむなしさったらない。バカらしい自意識にとらわれず上記の三つに行けていたらどんなに良かったか。特に最後な。後悔しても後悔しきれないもの。
もし万が一、様々な理由で現場やジャニヲタに戸惑っている人がこのブログを見てくれたならもう全力で背中を押したい。あなたの好きはあなたのためだけにあるのです。一緒にいきましょう!!!大丈夫!!!他人は自担しか見てませんから!!!
次にジャニヲタ怖い問題。
KAT-TUNのファンは絶対ヤバいと思ってたし、実際一昔前は怖かったと思う。盛り髪ギャルとバイオレンスお姉さまの集まりだと推測していました(笑) 中学のクラスメイトでKAT-TUN担の子が強めなストリート系だったのもあるかもしれない。
とはいえ、いま実際行ってみると普通にカワイイ女の子や綺麗なお姉さんが多いです。びっくり。流行り廃りもあるだろうけど、盛り髪ギャル全然いなかった。コンサートのときにちらほら程度。ウチワも折られていません。刺されることなく無傷です。むしろ予想より年齢層が高かったくらい。10代後半から20代前半がほとんどかと思っていたけど、子連れのお母さんやもう子育て終わってるっぽい人も結構見かけました。ってことで、ジャニヲタはJKまでという先入観は即捨てて大丈夫です。(ただしKAT-TUNに限る)
最後にチケット取り方わからない問題。
セクゾン担も茶の間だったし、バンド界隈もCD・DVDで楽しんでいたからさっぱりわからず。勿論ジャニヲタ友達もいなかったから誰にもきけずじまいでした。
コンサート・舞台なら基本FC枠が確実(席は選べない)、ぴあ等の一般販売枠、舞台に限り当日券がある。(例外としてツイッター等で譲ってもらう手もあります。ただ、これは自己責任で人を選ぶしかないです。私は今のところ心優しい方とお取引させていただいていますが、ドタキャンをきかないわけではないのでご注意を。)こんな基本的なこともわからなかった。自分でチケットとったことなく、わけがわからぬまま終わっちゃいました。
まぁジャニヲタなりたて且つ新規なりたての状態で即座にぼっち遠征できる余裕もなかったから仕方ないっちゃないけど………やっぱり行けるものは這ってでも行けと叫びたいのでありました。
半端ない後悔ともろもろの学習のうえ、FCにも入会してバッチコーイと言いながら次の動きを待ちました。(ここで初振り込め用紙・郵便局のATMを経験。)会員証を手にしたときの喜びも忘れられません。会報も穴空くんじゃないかというくらい何度もよみました。立派なジャニヲタになっちゃったよ。
To be Continued…
初現場編も書くつもりだったのにクソ長くなっちゃったからまた次に。
途中乗船のはなし ― 乗船前夜 ―
途中乗船のはなし ― 乗船前夜 ―
青い瞳の頃にアカウントだけ作ったはてブロにやっと初記事。
KAT-TUNとの出会いからこれまでの整理およびこれからに向けた決意表明を書くつもり。
まずは、これまでの整理から。
※この記事は自分語りなので全部自分向けに書いています!超私的な記録です。
自分語り編① KAT-TUNとの出会い
私とKAT-TUNとの出会いは2013年秋ごろのことだった。ちょうど2度目の脱退があった頃だ。
当時私は現場未経験の茶の間セクゾン担(10か月め)をしていた。セクサマリリース時から表面化してきた格差売りに本格的な拍車がかかった時期だ。本人たちには何の落ち度もないが、ファンも事務所も荒れていて正直アイドルを追う楽しみが薄れていた。(まさかその後もっと大荒れの航海に繰り出すとは思ってもみなかった…。)
SexyZone自体は大好きだったが、偉い大人の影が露骨に見える操り人形のような彼らを見ていられなくなっていた。セクゾンが初ジャニーズだったのもあってセクシー鬱には余計に振り回されたように思う。結果として、いま一つはまりきれなかった。
(あの頃から離れなかった担当さんや、その後ついたファンあってのことだと承知したうえで、今は落ち着いてきて本当によかった、と思っている。デビュー5年目にしてようやく5人で走り出せた彼らに幸多からんことを外野ながら願っています。私をJ界隈に導いてくれてありがとう。Sexyサンキュー!!!)
さてそんな頃、少クラ録画整理でたまたまJr.がKAT-TUNのSTAR RIDER(北斗・ジェシー)を歌っているのを見た。北ジェもさることながら、曲のカッコよさに目が点になった。
なんじゃこりゃ???めっちゃカッコいい曲だな???ジャニーズの曲なの???KAT-TUNなの???という具合である。
改めて言う。私はセクゾンが初ジャニーズだったのだ。セクゾンに至るまではジャニーズに興味もなかったのだ。その結果、ジャニーズには愛しのトンチキ曲しか存在しないと思っていた。
「ジャニーズ曲=クレイジーカワイイ曲」だと思っていた。良くみりゃバカレア組(現・SixTONES)がよくKAT-TUN曲も歌っていただろうが、少クラは本当にセクゾンしか見ていなかったのだ。
稲妻のような衝撃を受けた私は勢いよくYou Tubeに駆け込んだ。そして本家様のスタライのMVを発見した。当然っちゃ当然だが、本家様のカッコよさは尋常じゃなかった。
クオリティー高ッ。曲もかっこいいし、MVも凝ってるし、(よく見えないけど)顔もかっこいいし。誰も笑ってないのになんでこんなに惹かれるのだろう。すごい。アイドルのMVを見ている気がしない。
語彙力の都合上、すげー!!!かっけー!!!しか出てこなかったがKAT-TUNにはまるにはこれで十分だった。
ここでふと、KAT-TUNって最近脱退騒動あったよな?と気づいた。(遅い)
てかKAT-TUN誰がいたっけ?まずこのMVに映ってるの誰?特にこのかわいい子誰?
……ジャニーズ興味ない青春時代を送るとこうなる(笑) 申し訳ないことこの上ないが私のKAT-TUNの認識は薄いほうだった。
亀梨、赤西(あ、やめたてな)、田口?さん、最近話題の田中くん、?さん、?さん。以上。………。最低オブ最低。
詳しくいうと、
亀梨くんは野ブタビジュアル。TVではよく見てたわりに野ブタからイメージ更新してなかった。ごくせんや金田一の記憶がところどころあるくらい。かっこつけてたり、人が嫌いなのかなっていうすかしたイメージだった。最初に思い浮かべる顔が笑顔じゃないアイドル代表。あんなかわいいのにね…!
赤西くんは有閑ビジュアル。そして辞めたらしい。中3の頃席が近かった女の子がKAT-TUN担(亀担)で、KAT-TUNの話をよくしてくれた。自由人らしいことは聞いてたけど本人よりもその彼女が赤西くん脱退で泣いていた印象のほうが強かった。綺麗な高音と美しいハモりを聞いてみたかったな…!
(私信:今更すぎて連絡とれないけど、隣の席の女子が3年後KAT-TUNにはまりましたよ! Hちゃん!あなたの話を大体聞き流してしまったことを後悔していますよ!そして実は現場で数回見かけています。声かけられなかったけど、いつかまた話せたらいいな。KAT-TUN素敵だね。)
田口くんは、顔を思い出せないけど入口出口田口です!は知っていた。わけわかんない(笑)顔見たらなんとなく見覚えがあったけど、美童が田口くんだと知ったのはKAT-TUNはまった後のこと。これだからパンピこわい。
聖くんはRAP担当の坊主イメージが強かったけど、直前に脱退報道があったどうしても脱退話に引っ張られていた。脱退には勿論びっくりしたけど、部外者だったために衝撃がいかほどのものだと想像もできなかった。メンバーやファンの人の気持ちは想像を絶する。
RAPや田中。ききたかったぞーーー!!!もうちょっとせめてあと一か月待っててよね!!!と思わずにはいられなかった。
上田くんは自担ですが、顔も名前も知らなかった。上田くん知らないなんて本当に勿体無かった…。身も蓋もないですが、最初に惹かれたのは顔です。YES顔ファン!
特に目がすごく好き。まぶたのかぶさり方も三白眼ぎみな黒目も、黒目と白目の面積比も最高に好みだった。白目も綺麗ですし。はあ~~~上田くんの細胞は天才ッ!!!
さらにすごくきれいな顔は変わらないけど、見るものごとに動き方が違う点が興味深かった。ひらひらと動いていたかと思えば、別の動画ではなんとも動物的。そうして気づけば上田くんを目で追うようになっていた。謎だったなあ。上田竜也複数いるんじゃないかと思っていたけど、まあ強ち間違いでもなかった。上田竜也キャラ変&髪型の歴史を知るのはもう少し先のこと…。
中丸くんも顔も名前も知らなかった。中丸くんといえばボイパですよね。ところが、私たぶんボイパそのものを知らなかったと思う。例えばリアフェのボイパはMステとかで絶対みたことあったはずなのに、中丸くんが何してるかわかってなかった。ボイパしてたんだね。RAPは知ってたけど、ボイパは知らず。私の世間知らずっぷりも天井しらず。
シューイチだって一回くらいはみたことありそうだけど、起きるの遅すぎて終わっていたかも。このクズが!はよ起きろ!
この程度の認識だったからこそ、そこからのお試し新規ハイはとどまるところを知らなかった。カツカツ、デビュー前・デビュー後の歌番組、KAT-TUNの認識をもったうえでのドラマ再視聴。止まらねええええ!!!
にわかファンには人数とか関係ない。カッコよければオールオッケー!面白ければオールオッケー!たのしけりゃいいじゃん星人。そして上田くんの沼が予想以上に深いことを察しはじめた時期でした。およよ?あしがつかないな?底がないぞ?期。
(あ~お試し新規ハイも書きたいこといっぱいだな。新規だからこその新規ハイ話も書きたいな(笑) お世話になった動画の整理もしたい。でもそれは、ますます長くなるのでまた改めて。)
そんなお試し新規ハイのさなか、LIVE MONSTERの出演があった。ここで初めてリアルタイムのKAT-TUNをみた。セットリストはキプフェとBIRTHと楔。
ずっと応援してきたファンの人にこの番組がどう映ったかはわからないけど、私にはとても頼もしくかっこよくみえた。本当は傷だらけだったでしょう。メンバーもファンもみんな。でも、パフォーマンスに苦境なんて感じさせなかった。楽しかったんだ。見てて楽しい。エンターテイメントはそれに尽きると思う。
プロとして高いパフォーマンスをするKAT-TUNのスキルの高さに私は惚れた。
聖くんがいない、RAPがないKAT-TUNではなく、新しいKAT-TUNがそこにいた。自分でそう捉えられたのも大きかった。スキルがあるからこその柔軟性。かっこよかった、本当に。これまでの経緯とか関係なく、ただKAT-TUNのパフォーマンスを見たいと思った。いまのKAT-TUNを見ていたい、応援したいと心から思った。
アイドルとしての自分を貫く亀梨くん。
自分らしさを武器にして笑顔で戦う田口くん。
ストイックに挑み自分を超えていける上田くん。
常に自分の幅を広げていこうとする中丸くん。
今日までの過去とこれからの未来に全力で挑んでいくあろう4人のKAT-TUNを追いかけてみたかった。
2013年11月17日深夜――私がKAT-TUN号に乗り込んだ瞬間だった。
はい!!!晴れてKAT-TUNのいちファンになりました!!!やっっっと新規KAT-TUN担誕生!!!わーい!!!
いや~~~ブログが長すぎるし、とんでもなく行動が遅いね。KAT-TUN初見からここまでに1か月半はかかっている。この行動の遅さが私の致命的な後悔につながることを私はまだ知らない。
To be Continued...
こんな感じでKAT-TUN担ライフが始まった。次は自分語りその② ジャニヲタのハードルと初現場編です。長いぞーーー!10Ks!は遥か先だわ!!!